レビュー
普通の配達員が主人公のバイオハザード
本作の主人公は、どこにでもいる普通の配達員のブライアンです。“ある医薬品”をラクーン・シティに届ける仕事を受けたことから、悪夢に巻き込まれていきます。
主人公は、レオンのようなゲームでおなじみの有名キャラクターではありません。原作ゲームのストーリーとは関係のないところの物語なので、ある意味ではストーリーはあって無いようなものなのかもしれません。その分、監督と脚本が自由に物語を作れる余地があったのかなと思います。
ちなみにゲームはやったことがなく、ゲーム実況の切り抜きをちょっとだけ見たことがある程度です。実写映画の方は、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演のシリーズを『バイオハザードII アポカリプス』まで観たのと、『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』を観たくらいです(ミラ・ジョヴォヴィッチ版は観たのが随分前なので、もうあまり覚えていませんが…)。
ゲームを意識したFPSアングル
個人的に好印象だったのが、主人公が銃を構える場面の見せ方です。
劇中で主人公が銃を構えるシーンが何度かあるのですが、その時に手と銃が画面の手前に映る、FPS(一人称視点のシューティングゲーム)に見立てたアングルになります。ゲームをしっかり意識した作りになっていて、好印象でした。
ゾンビというより『寄生獣』
本作のクリーチャーは、ゾンビ系というより『寄生獣』っぽさを強く感じました。
原作をあまりしっかり知らないが故に、ここまでクリーチャーな感じはちょっとイメージになかったです。
ホラーとしてはジャンプスケア(急に来て驚かせる)寄りの怖がらせ方でした。バイオハザードってそういうタイプの怖さの作品だと思うので、その点は違和感無く観られたかなと思います。
まとめ
満足度としては、普通に楽しめたくらいの作品でした。
ゲームは未プレイで、ミラ・ジョヴォヴィッチ版もうろ覚えという状態で観ても普通に楽しめたので、原作に詳しくない人でも気軽に観に行っていいのかなと思います。気になっている人はぜひ劇場で!
作品情報
あらすじ
主人公は、どこにでもいる普通の配達員のブライアン。“ある医薬品”をラクーン・シティに届ける仕事を受けたことから、悪夢の一夜が始まった。
主人公目線でリアルタイムに進行する90分間。次々迫りくる恐怖の連続。なんの能力もない一般人にできることはただひとつ。逃げること。果たして彼は、90分後、生き残ることができるのか?
引用元:映画『バイオハザード』 オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ
トレーラー
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