引用元：チェンソーマン【公式】（公式X）
レビュー
待望の初の映画化
本作はテレビアニメの「チェンソーマン」初の映画化作品です。
「鬼滅の刃」や「呪術廻戦」の影に隠れがちなイメージですが、ダークヒーローな感じや決して主人公らしくない、等身大な推定高校生くらいのデンジのキャラクター性、アニメに関してはキャッチーなOP・EDで一躍話題になり、全世界で人気を博している作品です。
今回映画化されるのはレゼ編というところで、映画用のシナリオではなく、「鬼滅の刃」のように本来はアニメで放送すべきエピソードを映画用に編集して先行上映するというような形なのでしょうか？最近の流行りなんですかねこの手法。
規模のデカさと派手さと揺れ動くデンジの心情
本作でキーマンとなるのがタイトルにもなっているレゼという少女。
マキマさんに一途なデンジにとってレゼの存在が次第に大きくなってマキマさんとの間で揺れ動く心情は見ていて青春してるなーという感想の他に、デンジの人間臭さがいい具合に際立って見えました。
物語が進むにあたって戦闘シーンなどに移っていくのですが、先頭の規模がデカくて派手！
トレーラーにも公開されていますが、爆弾の悪魔と台風の悪魔の組み合わせから繰り出される爆炎・暴風は見ていって圧巻。こころなしか「僕のヒーローアカデミア」の爆豪勝己よりもド派手に爆発させてるようにも思えます。（ヴィランなんだから当たり前といえば当たり前だが）
まとめ
全世界でも人気になっている「チェンソーマン」の新章？として公開された本作。
ここから「チェンソーマン」が盛り上がっていくことに期待しましょう！
作品情報
あらすじ
悪魔の心臓を持つ「チェンソーマン」となり、
公安対魔特異4課に所属するデビルハンターの少年・デンジ (戸谷菊之介)。憧れのマキマ (楠木ともり)とのデートで浮かれている中、
急な雨に見舞われ、雨宿りしていると偶然“レゼ” (上田麗奈)という少女と出会った。近所のカフェで働いているという彼女はデンジに優しく微笑み、
引用元：STORY | 劇場版『チェンソーマン レゼ篇』公式サイト
二人は急速に親密に。この出会いを境に、デンジの日常は変わり始めていく……
