【レビュー】ベスト・キッド:レジェンズ

ベスト・キッド:レジェンズ
引用元:ソニー・ピクチャーズ映画 公式(公式X)

レビュー

ベスト・キッドシリーズ最新作

本作は「ベスト・キッド」シリーズの最新作として位置付けされた作品です。

師匠として登場するのが「ベスト・キッド」シリーズで主人公として活躍していたマスター・ラルーソーと2010年リメイク版「ベスト・キッド」に登場したハン師匠。いわばオリジナル版とリメイク版のクロスオーバーとして制作された本作は、シリーズファンからしたらたまらない作品になっていることでしょう!

個人的には過去作はどれも未視聴だったのですが、それでも問題なく楽しむことができ、「ベスト・キッド」シリーズの良さが伝わってくる作品だったと感じました。

空手とカンフーの融合

オリジナル版の「ベスト・キッド」シリーズではミヤギ空手という空手を使って物語が進んでいて、リメイク版の「ベスト・キッド」ではカンフーを扱うというところで、空手とカンフーと全く別の武術を取り扱っていたようです。
(原題では「The Karate Kid」なのに空手じゃなくカンフーで戦うリメイク版の発想がヤバい…w)

本作では、オリジナル版・リメイク版の主要キャラクターが集結するというところで、空手とカンフーを織り交ぜた武術を扱うことになります。(もしこれを見越してリメイク版をカンフーにしているのであればアッパレとしか良いようがない!)

王道的なサクセスストーリーではあるものの、大会のシーンになるとやはり手に汗を握る展開に興奮を覚えました。

まとめ

最初はジャッキー・チェンが全面に押し出されたポスターから気になって鑑賞してみたものの、想像以上にベスト・キッドの世界に魅了されました!

過去シリーズもあることがわかったので、次回作が出るような話が上がるまでには過去作を履修しようと思います!


作品情報

あらすじ

17歳の高校生リーは北京でハン師匠からカンフーの指導を受けていたが、最愛の兄を襲った不幸な出来事の後、母親と共にNYに移住。
悲しみから抜け出せず、戦うことを封印したリーに手を差し伸べたのは、クラスメイトのミア。

唯一心を許せるミアとの友情を育んでいた矢先、ミアの昔の恋人で、NYの格闘トーナメントを制する絶対王者のコナーに恨みをかってしまい、ミアも家族も巻き込む大きなトラブルを招いてしまう。
大切な人を守るために再び戦うことを決意するリー。

彼に力を貸すのはカンフーの師匠ハンと空手の達人ダニエル。

戦い方も哲学も異なる2人のレジェンドから格闘スタイルを学んだリーは、新たな極みに達した〈真のファイター〉として、究極の格闘大会に挑む。

引用元:映画『ベスト・キッド:レジェンズ』 オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ

トレーラー